牛肉を追跡する・4

個体識別番号

個体識別番号

調べたところ、牛肉の由来は次のサイトから検索できるらしい。
牛の個体識別情報検索サービス

そこで、パックに書かれた個体識別番号(1220046953)を入力してみると、一番最後の履歴は

千葉県 と畜 H 16.12.02 旭市 (株)千葉県食肉公社 

となっているから、この牛肉はここで解体されて越谷まで来たのに違いない。

というわけで、次は千葉まで行ってみるのである。

牛肉を追跡する・3

伊藤ハム越谷食肉センター

伊藤ハム越谷食肉センター

埼玉県にある、伊藤ハム越谷食肉センター。

ここは伊藤ハムの工場なので、主に生きた豚をハムに加工する所なのだけれども、牛肉については、運ばれてきた枝肉と呼ばれる牛の半身を、ももや肩といった部分肉に切り分ける作業を行っている。

ここには、東日本を中心に全国から牛肉や豚肉が運ばれて来るから、僕が買ったものがそれらのうちどこからやってきたかについては別の手段で調べる必要がある。

幸い、国内で生産された牛肉については、牛トレーサビリティ法によって、それぞれの牛につけられた番号をもとに、その由来が追跡できるようになっている。

というわけで、実際に調べてみることにしよう。

牛肉を追跡する・2

近所のスーパー

近所のスーパー

最初は、このお肉を買ってきた近所のセイフー江古田店へ。

生鮮食品売り場には、外国産のものも含め、種類や産地の違う色々な牛肉が置いてある。

お肉売り場
売り場の係の方に聞いてみたところ、僕が買った牛肉は、越谷にある伊藤ハムの工場から仕入れたものとのこと。

ということで、ちょっと遠いけれども行ってみるのである。

牛肉を追跡する

お皿の上のお肉

お皿の上のお肉

近所のスーパーで買った牛肉を焼いてみた。

普段は気にしないけど、このお皿の上のお肉にも、生まれ故郷がある。

その土地で誰かがこの牛を育て、誰かが運んできたからこそ、このお肉は今ここにある。だから、その経路を逆に辿っていけば、最終的にはこの牛の生まれた場所にたどり着くはずだ。

パック包装
というわけで、実際にこの「国産牛肉モモステーキ」の商品について、その経路をさかのぼってみることにする。

ゴミを追跡する・その7

新たな埋め立て地

埋め立て現場

いよいよ最終目的地である埋立の現場にやってきた。

粉砕されて小さくなっているとはいえ、それなりに大きなゴミがはるかかなたまで敷きつめられている。 かっぱえびせんの空き袋もこの中のどこかにあるんだろう。

なお、ここに露出しているゴミはぜんぶ燃えないゴミで、燃えるゴミはもうちょっと離れた場所に焼却灰の形で埋められているようだ。

もっとカラスやカモメがギャアギャア舞っているかと思ってたんだけど、さすがに焼却灰を食べるわけにもいかないようで、最近はほとんど姿を見せないらしい。

ちなみに、ここの埋立地の寿命はあと5年ほどしかない。そこで、埋立地の南側には新海面処分場という新しい処分場が作られつつある。

新たな埋め立て地

一部は既にゴミの埋立が始まっていて、全体の寿命は30年ほどとのこと。

広い東京湾とはいえ、そのうち東京都が使える部分はもう使い尽くしてしまったそうで、30年後にゴミをどこに持っていくかについてはまだ未定らしい。

まあ確かに、そんな未来のことはその時考えればいいよ、という気はする。

ところで、かっぱえびせんの袋はポリプロピレンというプラスチックでできているので、本来ならリサイクルできるはずだけれど、千代田区では今のところ分別回収するという制度はないみたい。

というわけで私はキコキコと自転車を鳴らしてお家に帰るのでありました。

ゴミを追跡する・その6

埋め立て地入口

埋め立て地入口

ゴミの最終処分場の入り口までやってきた。
正式には中央防波堤外側埋立処分場と言うらしい。

遠くで作業する車と、付近を舞うユリカモメが見える。

こういう立入禁止の札があるとちょっとわくわくするというか、どうしてもその先に行ってみたくなる。

というわけで、行ってみよう。

ゴミを追跡する・その5

中間施設

中間施設

いよいよ最終目的地に近くなってきた。

ここはお台場の南にある「中防不燃ごみ処理センター」。 ここまで、ゴミはゴミ袋に入ったまま何の処理もされずに運ばれてきたのだけれども、ここで初めて埋立てに向けた中間処理が行われる。

最初に、回転する巨大ハンマーでゴミ袋もろともガシガシに殴ってゴミを細かくする。 この時点で中身がバラバラになって、ある程度小さくなるのだけれども、かっぱえびせんの空き袋のようなものは、原形の大きさのまま余り変わらないらしい。

次に鉄とアルミを磁力等で選別し、これは売ってしまう。 残りについては、埋めることになる。

では、埋立の現場へ行ってみよう。

ゴミを追跡する・その4

秋葉原ガード下

秋葉原ガード下

神田川沿いに秋葉原のガード下までやって来た。 写真は万世橋側から見たところ。

こんなところでゴミが中継されているなんて、普段どんなに秋葉原の電気街を利用している人でも気が付かないだろう。それぐらい目立たないところにある。

ここで、三崎町からやってきた船の荷台部分と動力船の部分が切り離され、動力船の方は再び三崎町へ戻る。荷台部分は、ここで待機している動力船に改めて繋ぎかえられて、次の目的地であるお台場付近の処理施設へ向かうんだそうだ。

ということで、ちょっと遠いけどぼくもお台場まで行ってみよう。

ゴミを追跡する・その3

三崎町中継所

三崎町中継所

次の地点は三崎町のゴミ中継所。

正式には千代田区環境清掃部千代田清掃事務所三崎町中継所と言うらしい。

事務所内にお邪魔してこの先のゴミの経路を聞いてみると、ここ以降は船で神田川の上を運び、次の中継点は秋葉原付近とのこと。ちなみにここの中継所では燃えないゴミのみを集めるらしく、燃えるゴミは各収集車が直接最寄りの清掃工場まで持っていくらしい。

何にしろ、かっぱえびせんの空き袋はかならずこの船に乗るということになる。

というわけで、次の地点の秋葉原まで行ってみよう。

ゴミを追跡する・その2

ゴミ収集車

ゴミ収集車

ということで、最初の中継点はいつものゴミの集積所。

収集車のお兄さんが次々とゴミ袋を車の中に投げ入れている。 運転手の人に、集めたゴミを次にどこに運ぶのか聞いてみたところ、

「ここらへんのゴミは全部ミサキの中継所まで持っていくんだよ」 

とのことだった。

ミサキというから海の近くまで持っていくのかと思ったら、水道橋のあたりに三崎町というのがあって、そこにいろんな収集車の集めたゴミをまとめる施設があるらしい。

というわけでとりあえずそこに行ってみることにする。