アパートの引込線のつながっている最初の電柱がこれ。
よく見ると、横から来た引込線は真ん中の灰色のドラム管みたいなものにまずつながって、そこから電柱の一番てっぺんに見える3本の電線に続いている。
てっぺんの3本の線は、この先から来た高圧(6600V)の電気を伝える線で、高圧配電線というらしい。引込線から先は、僕たちが普段使っている100Vの電気が流れているから、あのドラム管は上流の高い電圧を家庭用に低く変換してくれる機械ということになる。
てっぺんの高圧配電線を辿っていって行き着いたのがこの電柱だ。
この電柱より向こう側には、空中を通る配電線がなくて、その代わりに電柱にまとわりついた黒いケーブルが地中に引き込まれている。
ここから先は、電気はケーブルを伝わって地中を通っていくことになるみたい・・だけど次はどこで地上に出るんだろう。