さらに進むと、水道橋が見えてきた。
正面右手には外堀通りや後楽園の遊園地があり、左手には中央線の線路が通っている。
よく見ると、左側の中央線の乗っている土手は、右側の外堀通りの地面の位置より高くなっているけど、これもやはり自然の地形ではなくて、江戸時代に江戸城のある南側(左手)だけに築かれた堤防らしい。
右側に柱が2本立っている場所は、神田川が地面の下を流れる分水路というものの入口になる。
というわけで、その中に入ってみた。
ずいぶん先まで続いているらしく、奥のほうは暗くてまったく見えない。
正直いってちょっと怖い。
十分な装備と準備があれば入っていっても大丈夫なんだろうけど、さすがに引き返すことにした。
それにしても、どこまで続いてるんだろう。